最近グループ会社で
ヘッドハンティング会社を使って
採用する波があります。
入社した方々は、ちょっと偉いポジションに
配置されることが多いです。
鼻毛と一緒で、
外から入ってきたものは
外に出したくなるものだと思うんです。人って。
皮膚の移植と一緒で
拒絶反応起こすと思うんです。会社って。
元々いる人間たちが
採用された人が味方だとわかるまで、
与えられた地位に値すると認められるまで、
採用された人が
入った会社の人間関係を把握するまで
ふるまい方をマスターするまで
要するに「馴染む」まで
半年くらいはかかる感覚です。
あれが気に入らない、これが気に入らないって
自分でできもしないくせに
文句ばかり言うんです。私も含めて。
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なじ・む【×馴染む】
の解説
[動マ五(四)]
1 人になれて親しくなる。
また、物事や場所になれて親しみをもつ。
「都会の生活に—・む」「土地の言葉に—・む」
2 味わいや調子などが一つに溶けあう。
ほどよく調和する。
「家風に—・む」「足に—・んだ靴」
3 同じ遊女のもとに通いなれる。
なじみになる。
「はや四年も殿とは—・みまゐらせ」〈浮・一代女・三〉
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私は昔から新しく知り合った人を
味方と判断するのがものすごく遅いです。
ほぼ鼻毛です。
ほぼ鼻毛に飼われてぐったりな犬です。